あらすじ
「くそ……っ! あの女が、息子に締め付けの呪いをかけたんだ!」
机を叩く男を前に、遥香はため息をつく。
「……それ、呪いじゃなくて、ぜん息です」
残業漬けの病院薬剤師・桐谷遥香。
ガスバーナー事故に巻き込まれ、目を覚ますと
ーーそこは魔女裁判真っ只中の異世界だった。
この世界では、病気はすべて"呪い"や"魔女"のせい。
薬の知識を武器に、遥香は冷酷騎士レオニスと、原因不明の怪事件や“呪い”の正体を暴いていく。
だが、救えば救うほど疑われ、真実を暴くほど火刑台は近づく。
――それでも、私は薬剤師だ。呪いは、薬で論破する。
これは、"呪い"に、薬で立ち向かう病院薬剤師の物語。
※本作品は他投稿サイト(アルファポリス、カクヨム)にも掲載しています。