あらすじ

「これは国有財産です。日本国民の血税により造られたものであるため、外部からの不正な改造は許可できません」 ブリザードの南極から、相棒の最新鋭雪上車ごと異世界に召喚されたちまっこい幼女体系の自衛官・不来方白瀬(こずかたしらせ)。 共に召喚された「聖女候補」たちが、イケメン王子たちの手で自車をキラキラのチート魔法リムジンやキャンピングカーへ魔改造させる中、シラセだけは『規律』を理由にそれを拒絶。 「無能」「ガラクタ乗り」と罵られ、最弱ステータスとして即座に追放されてしまう。 だが、彼らは知らなかった。 彼女が操るのが、日本の技術の粋を集めた「極限環境専用の最新鋭機」であることを。 そして彼女自身が、マイナス五十度の地獄で生き抜く「サバイバルのプロ」であることを。 「……だから言ったんだ。魔法に頼りすぎて物理法則(じりき)を忘れるから、そうやってスタックする。邪魔だ、そこをどけ」 泥濘で立ち往生する「三馬鹿」な王子と聖女たちを、シラセは無骨なディーゼル音を響かせながら淡々と救出していく。 無機質な鉄の塊(1号車)、もふもふのぬいぐるみに囲まれた秘密の乙女部屋(2号車)、そしてキッチン完備の居住カビン(3号車)。 三両編成の「そり列車」を引いて、ダウナーな自衛官は今日も異世界の未踏地を攻略する。 相棒は【南極雪上車】。日本の技術と共に異世界の冬を踏破します...! これは、一人の少女がプロの矜持と最新鋭重機で、異世界の常識を「地ならし」していく物語。

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カクヨム
カクヨム2026/02/25
  • 現在の作品幼女体型の南極観測隊員は、最新鋭【雪上車】ごと異世界召喚。魔法による魔改造を拒否して追放されたが、日本の技術と南極の知識で無双します。〜キャンピングカー聖女がスタックする横を、三両編成の鉄塊で爆走中〜