あらすじ
高校2年生の待人の隣の席に、突然転校生の時雨がやってきた。
明るい笑顔で「ねえ、君って幼稚園のとき一緒だったよね?」と話しかけられても、待人にはほとんど記憶がない。
それでも時雨は毎日、放課後や休み時間に自然に寄り添ってくる。
図書室で、雪の校庭で、文化祭の準備で——
少しずつ距離が縮まるにつれ、待人の胸にも温かいものが芽生えていく。
ほんの短い、幸せな時間。
しかしその時間も終わりを告げる…
失われた記憶と、隠された想い。
一度きりの青春でしか味わえない、切なくてエモーショナルな恋の物語。
全10話・バッドエンド短編