あらすじ
いつも通り目覚めたとき、頭にノイズが走る。
それからだ、世界が変わってしまったのは。
男女比1:100の、男少女多な社会。
女は性欲ムラムラで、男に飢えた状態らしい。
獣のようなギラついた目で、異性と会話できる機会を常にうかがっている。
何ならワンチャン、エロい展開にならないかと妄想しまくりだそうな。
そんな男羊女狼な世界だとしても。
何の長所もない、平凡を着て歩くような俺はきっと対象外に違いない。
普段の言動を思い返しても――
「……あっ、この漫画、俺も知ってる! でも俺、途中までしか持ってないんだ。……えっ!? 全巻持ってるの!? うわっ、良いなぁ~! ……遊びに行って良いの!? ありがとう!」
「妹さんかな? こんにちは! お兄さんのお友達です。今日はお泊りさせてもらうから、よろしくね。……君もこっちに来て、一緒にゲームする?」
「……もう。“1日6回クチュる”とか“聖女タイム”とか。そういう下ネタ、他の男子の前で言ったらダメだよ? 俺だって恥ずかしいんだから」
「コスプレ衣装、俺のも作ってくれるの!? ありがとう! ……スリーサイズ? もちろん! どうぞ、測って測って!」
うん、何も問題なさ過ぎて逆に申し訳ない!!