あらすじ
魔法を扱えるようになった少女は、自身を魔法薬の製造機械としか見てくれなくなってしまった両親の元から離れ、500年間若返りを繰り返しながら生きていた。
魔法学校を設立し、教師として教壇に立ち、教師を引退してからは捨て子を拾って育てた。しかしその捨て子は10年前に連れ去られてしまう。今何をしているのか、そもそも生きているのかさえ分からない。唯一人の温もりを与えてくれた子はもう傍にいない。
ならば死んでしまおうと思い『死の魔法薬』を錬金したはずが、何故か10代の体に若返っていた。誤って『若返りの魔法薬』の材料を入れてしまったみたいだった。『若返りの魔法薬』に必須の薬草は絶滅した種なので、もうこの世には無い。だからこれは最後の若返り。
10代に若返った魔法使いは最後の若返りを『面白い誤算』と捉えて楽しむことを決意する。