あらすじ
高校生の鳴瀬 欠琉(かける)は、日々を無感動にサボり倒す見た目はクズ、中身もクズな少年。だが彼には、バチバチのピアスで魔力を封印(笑)し、廃映画館『シネマ・アカツキ』に集うワケありの仲間たちと「魔法界」の影を追う、もう一つの顔があった。
500年生きる少女のような同盟長・吏玖。
化身を操る病み系ギャル・遊兎。
残業をサボって駆けつける雷の社畜・透真。
眠り続ける純魔法士・湊。
家族を知らない欠琉にとって、そこは唯一の居場所。
襲い来る怪異を前に、欠琉は今日も死ぬほど恥ずかしい呪文を口にする。
「……、メタモルフォーゼッ!」
境界線(ボーダー)の上で、欠けた何かを探す5人の、痛快で少し切ない現代魔法ファンタジー。