あらすじ
モンスターが闊歩する世界――ルシア大陸。
人々はそれに対抗するため、
《魔装》を使って戦っていた。
その魔装の中でも、特別な十二の武器がある。
《魔女の置き土産》
それらは、かつて一人の女性によって作られた武器だった。
名は――ハル。
人々からは
聖女と呼ばれていた。
だが彼女の死後、世界は彼女をこう呼ぶようになる。
魔女。
理由は単純だった。
彼女の作った武器が、
争いと虐殺に使われ始めたからだ。
⸻
そして今。
聖女の元で育った弟子
ユキは旅をしている。
目的はただ一つ。
世界中に散らばった
十二の魔装を見つけ出し、
すべて破壊すること。
それは、師匠が遺した
最後の願いだった。
腰に下げた一本の刀。
意思を持つ魔装――シグレ。
仲間と出会い、戦いながら、
ユキは魔女の遺産を巡っていく。
だが旅の果てで彼を待っていたのは、、、
これは、
聖女と呼ばれた一人の優しい人の罪と、
それを終わらせる弟子の物語。