あらすじ
生者の世界と死者の世界の狭間
青く優しい海が広がり砂浜にあるレンガのカフェと駅は大樹につつまれている
そこは生者から死者になり迷いや未練が残る魂が己を運ぶ列車を待つ世界
カフェは列車が来るまでの暇つぶしとして料理を提供する
黒いローブを着た少女は狭間までの案内人
運がよければ彼女とカフェで食事をとることができるかもしれない
カフェの店主は仏頂面と呼ばれる無表情だが話はよく聞き頷いてくれる
笑った顔は知人や案内人にすら殆ど見たことがないらしい
店主の知人でたまに店の手伝いをするのは白い髪の男
彼は絵描き。思い出を遺す
極稀に、魂を死者の世界へ運ぶ列車の運転手が休憩時間にやってくるらしい
神の使い走りの男は滅多にやってこない
でもやってきたらたくさん食べるらしい
時折、やってくる白衣の彼女は案内人に嫌われている
案内人の弟子
滅んだ国の生き残りにして不老の騎士
なにもカフェに訪れるのは死者の魂と店主の知人だけではない
生者の世界の存在だって稀に迷い込んでくるのだ
これはカフェエーデルワイスを少し除く日常だ