あらすじ

◎フォルダの奥にあった短編です。 たぶん、短期連載になります。  ブラック企業での過酷な労働により、感情の起伏をどこかに置き忘れてしまった青年・廊川 竜胆(ろうがわ りんどう)。  彼が亡き祖父から相続したのは、人里離れた山奥に佇む、広大だが古びた屋敷だった。 ​ 「……さて、片付けるか」 ​  意気揚々と遺品整理を始めた竜胆が、地下室の扉を開けた先で目にしたもの。  それは、無数の瞳と触手を蠢かせ、見る者の正気を奪う「宇宙的恐怖(邪神)」たちの姿だった。 ​  だが、理不尽な上司に鍛え上げられた竜胆の精神(SAN値)は、もはや恐怖という概念を認識しない。  彼は、宇宙の深淵から来た這い寄る混沌に対し、ごく自然に言い放った。 ​ 「家賃代わりに、明日の朝までに庭の草むしり、やっといてくれる?」 ​  こうして、竜胆と「名状しがたき神々」の、奇妙すぎる共同生活が始まった。

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カクヨム
カクヨム2026/02/24
  • 現在の作品遺品整理をしてたら、家の地下に『名状しがたき神々』が住み着いていた件 ​〖生贄とかいらないんで、とりあえず畑仕事手伝ってもらっていいですか?〗