あらすじ

花見客で賑わう飛鳥山。 巾着切りを捕らえた岡っ引きに、証拠を突きつけたのは――寺子屋の師匠見習い・水絵だった。 巣鴨・眞性寺の寺子屋で子どもたちに手習いを教える水絵。 そこへ算法師匠としてやって来たのが、浪人・賢木鏡之介。 軽薄で、どこか食えない男。 けれど、その“理を読む才”は確かだった。 亡き祖父は岡っ引き。 水絵は捕らえるためではなく、知るために町を歩く。 番付に隠された嘘。 屋台の灯に揺れる事情。 夜の江戸に忍ぶ影。 情に厚い娘と、理に強い浪人。 反発しながらも並び立つ“師匠仲間”が、 江戸の片隅の小さな謎を解いていく。 これは、事件を解く物語であり、 ひとりの娘が一人前の師匠になるまでの物語。 江戸の風に乗って、物語は続く。

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カクヨム
カクヨム2026/02/24
  • 現在の作品鏡花水月謎解帖①