あらすじ

※※第一章(第1条)まで予約投稿済み※※ 異世界に召喚されたのは、勇者でも賢者でもなく――法律事務所の事務員だった。 現代日本で働いていた藤宮めぐるは、ある日突然、異世界の召喚魔法に巻き込まれる。本来は「物」を取り寄せるはずだった魔法陣が呼び出したのは、なぜか成人男性ひとりと、エゾモモンガ一匹。研究中の大学生による誤発動という、あまりにも杜撰な事故が原因だった。 未成年なら手厚い保護が受けられた。だが、すでに社会人経験のあるめぐるに提示されたのは――「サポートはする。その代わり、働いてほしい」という現実的な提案。 配属先は、魔法理論学者レオン・ヴァーチェの研究室。天才と名高いレオンは、発展し続ける魔法社会の“穴”を埋めるため、前例のない法律草案を作ろうとしていた。 この世界では百年前に魔法が出現し、六属性魔法(火・水・木・土・光・闇)は法整備が進んでいる。しかし、複合魔法や派生魔法は未整理のまま。事故は増え、判断は場当たり的。研究の進歩に、法が追いついていないのだ。 これは、剣でも魔法でもなく、“法律”で異世界を救う物語。混沌とする魔法社会に、秩序という名の光を灯せ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/02/24
  • 現在の作品【第一章完結】その魔法、合法ですか? ―召喚事故から始まる未整備魔法立法補助録―