あらすじ
――霊を狩って懸賞金を稼ぐ、それが私の全てだ。
人間が抱く強烈な念が実体化した存在――「霊」。
その脅威を秘密裏に処理する政府の暗部組織「陰陽庁」は、選ばれた人間に特殊な銃を支給し、霊に懸賞金を懸けていた。
十六歳の少女、夜翅卯月(やばねうづき)。彼女を突き動かすのは正義感でも使命感でもない。
ただ一点、金への執着のみ。
――悪いね。生憎、他人の過去には興味が無いんだ。
かつて心中を図った女の霊〈池女〉の悲痛な独白を無慈悲に遮り、卯月は銃口を向ける。
情けを捨て、効率を求め、一攫千金の快楽に身を委ねる彼女の戦いは、様々な人間を巻き込み、加速していく。
「可愛くて、カッコよくて、どこか狂っている」
宵闇を脱兎のごとく駆け抜ける少女の、ゴーストハント・アクション開幕!