あらすじ
国を守る誇り高き「天馬騎士」。
神聖なる天馬の背に乗り、契約を交わすことができるのは、穢れを知らぬ『純潔の乙女』のみ――のはずだった。
かつての激戦区で上層部に逆らい続け、今は窓際の警備任務に左遷されている三十八歳の上級騎士(独身・童貞)。
非番の日のエールを楽しみに、退屈な契約の儀式で壁際でサボっていた彼の前に、一頭の不貞腐れた天馬が歩み寄ってくる。
「なんで俺!? 俺、三十八のオッサンだぞ!? あ、確かに純潔(童貞)のままだけど!!」
こうして、可憐な乙女たちが集うエリート騎士団に、ただ一人「三十八歳のむさ苦しいオッサン枠」が爆誕してしまった。
三十八歳純潔、おっさん、がんばります。