あらすじ
子供達の希望を乗せた、白い布切れ。
それ一杯に笑顔と希望を乗せ、赤い背中は世界中を今日も駆け巡る。
たった二人が一夜にして、全世界何十億世帯の煙突に、お世話になりながら。
その偉業さ、大変さは、決して人類には計り知れない。
いや、測られてはいけないものなのかもしれない。
それは、風情や式たりがそうさせているのではない。
この世で類を見ない二人の男女が、そう……望んだことだから。
これは諸説あるうちの1つ。
恐らく知る人は数少ない、一説の世界線。
12月25日が、世界共通の一日になるまでの物語。