あらすじ
※この作品は成田良悟著、『蛇よ、どうか今宵は月に溺れぬように』(序章)の続きを執筆するイベント『「ツキヨム」楽曲化短編小説コンテスト』参加作品となります。
そのため、『蛇よ、どうか今宵は月に溺れぬように』(序章)読了していることを前提に作成されております。
未読の方は、先に
https://kakuyomu.jp/works/822139841980969846
をお読みいただくことをお勧めいたします。
◆あらすじ
月読峠。
そこには知る人ぞ知る、隠れた名物――古地図があった。
楽々浦夜(ささうらよる)達6人が蛇の化石を見つけてから、三か月経った後の夏休み。
センセーションに報道されたことと、すぐあとに夏季休暇が重なったこともあるのだろう。
観光客でごった返す月読峠は、かつてないほどの活気で溢れていた。
ひょんなことから知り合った 辻文 七巳(つじあや ななみ)と共に着ぐるみショーでバイトをしていた夜は、とある事件に巻き込まれる。
――この町の人間は、すこしおかしい。
その言葉が古地図と結びついたとき、夜は少しだけ、自分というものを理解する。