あらすじ

友達と激しく喧嘩をした夜、街に正体不明の白い粉が降り、警報が鳴り響く。 私は不安に駆られ、車で山へ向かう。 山を越えた先で、白い粉が砂糖だと知る。 そこはチョコレートの川やビスケットの家が並ぶ「お菓子の国」だった。 再会した友達は、ここが傷ついた人のための甘い避難場所だと告げる。 ここにいれば、もう痛まなくていいという。 しかし私は、親のことを思い出し、 甘い世界に残るのではなく、現実へ帰ることを選ぶ。 街は何事もなかったように静まり返っている。 けれど私のポケットには、甘い角砂糖がひとつ残っていた。

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小説を読もう2026/02/23
  • 現在の作品甘い雪とお菓子の国