あらすじ
私は統合失調症。ある日、すべての人間関係を断ち切った。
孤独と幻聴の隙間に現れたのは、愛してやまない宮沢賢治と、美しき狂気を語る夢野久作だった。
このエッセイは、病、性欲、金銭問題、そして「結婚したい」という切実な願いを抱えながら、泥臭く、けれど懸命に生きる一人の表現者の生存記録です。
夢の中の対話: 夢野久作が語る「狂人の美」と、リスパダールが作る優しい幻聴。
現実の戦い: 家族への借金返済、ダイエット、そして「つがい」を求める渇望。
文豪という推し活: 文学をサブスクで極め、アニメに魂を救われる日々。
お化けは言った。「自分に自信を持つために、10作品送りなさい」と。
本厄の底から這い上がり、いつか本当の「幸せ」を掴むまでの道のり。
これは、美しくも残酷な私の「イーハトーブ」を再構築するための、終わらない物語。