あらすじ

魔法の素養はゼロ。だが、魔素の光だけは見える——。  蒼い樹海の辺境で暮らすユーリは、空気に漂う魔素の粒を視る不思議な目を持っていた。魔法は使えず、冒険者になる夢もない。蒼苔を採り、装甲猪の肉を焼き、ばあちゃんと静かに暮らす。それだけの日々。  ある日、遺跡探索を生業とする冒険者カイがやってくる。ユーリの目に興味を持ったカイは、樹海の案内を依頼する。蒼牙狼の群れ、古代の遺跡、見たことのない回路の光——樹海の奥には、知らなかった世界が広がっていた。  だが、遺跡に触れたその日から、世界の様子がおかしくなる。神罰と呼ばれる光の柱。聖騎士の追跡。「禁忌」という言葉。  ユーリの目に映る光は、誰かが隠したがっている真実に繋がっていた。  魔獣素材の経済、冒険者ギルドの依頼、樹海の食文化——地に足のついた冒険と、世界の根幹を揺るがす謎が交差する、異世界ファンタジー。

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カクヨム
カクヨム2026/02/23
  • 現在の作品蒼の樹海の魔素使い——魔法が使えない少年は、世界の秘密を視ていた