あらすじ

政略結婚として、公爵家に嫁いだ私は
愛のない夫婦関係を「仕事」だと思い、正妻の役目を果たしてきた。

夫が愛人を持つことも、
その子を屋敷に迎え入れることも、黙って受け入れてきた。

けれど――
跡取りを、正妻の子ではなく愛人の子にする。
その言葉を、人前で軽く口にした瞬間。

私は悟ったのだ。
この家では、息子を守れないと。

元々、実家との間には
「嫡子以外の子は実家の跡取りにする」という取り決めがあった。
ならば話は簡単だ。

役目を終えた私は、離縁を選ぶ。
息子と共に、この家を去るだけ。

後悔しているようですが――
もう、私の知るところではありません。

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アルファポリス
アルファポリス2026/02/23
  • 現在の作品私を裏切った夫が、後悔しているようですが知りません