あらすじ

宇宙連邦暦795年。人類が宇宙船で星間を行き来していた。 陽子エンジンの発明により光速跳躍が可能となり、星間を長時間かけることなく、移動することが可能となった。しかし、そのおかげで人々や積み荷を狙う宙賊も横行していた。連邦警察が取り締まりを強化しているが、現場に到着する前に光速跳躍で逃げられてしまう。連邦警察も宙賊には手を焼いていた。 そんな宙賊から恐れられているのが、キャプテン・ジョーカーと名乗るレオンだった。彼は通称『死神』と呼ばれた。出会った宙賊はすべて壊滅させられていたからだ。キャプテン・ジョーカーは、宙賊に奪われた金品や品物の一部を謝礼として奪い、残りを被害者に返していた。そのため義賊とも呼ばれていた。 レオンは、クラリス・ルナという艦に乗っている。大きさは3万トンクラスで、巡洋艦クラスのそれほど大きくない艦だ。人間の乗員は彼ひとりだが、彼の隣には美しい女性の姿をしたアンドロイドAIのアルテミスがいる。アルテミスはこの艦のAIだった。アルテミスがいなければこのクラリス・ルナは動かない。操舵するというよりは、彼女自身がこの艦の一部だった。 レオンは義賊になるときに誓ったことがある。それは、『自分の正義を貫く』ということである。目の前の人を救うということは些細なことかもしれないが、自分の目の届く範囲は救えるものは救いたい。 こうしてレオンは、キャプテン・ジョーカーとして、様々な事件に巻き込まれていく。

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小説を読もう2026/02/22
  • 現在の作品宇宙義賊 キャプテン・ジョーカー