あらすじ
数百年の昔、『語り姫』と呼ばれた皇帝の寵姫がいた。
ときの皇帝の寝所で、皇帝を楽しませる面白い話をいくつも語った妾。それは創作であるようで真実味のある、または遠い未来の予言のような、不思議な話ばかりだった。
自らを『多分遠い未来の異国から来たれえわのじぇいけい』と語った彼女は、一体何者であったのか。
彼女が墓碑に刻ませるよう遺言した、彼女の本名だという謎の文字。これを読み解けたものには彼女の正体がわかるという。
しかし、読み解けたものは未だにいない。私も挑戦しているが、なんとも難解だ。これは本当に人の名前を記した文字なのか?
彼女は本当に、遠い未来の異国からきた天女だったのだろうか?
(とある文官の日記より抜粋)
✱主人公が性的な奴隷となっている設定です。女性軽視な表現なども含まれています