あらすじ

“災厄の外典”と判定され、世界に居場所を失った青年カズヤ。 ある朝、彼は“残響を持たない少女”アマネを拾う。 ――それは、この世界ではあり得ないはずの存在だった。 この世界では、人は誰もが「自分以外の何かの記憶」を宿して生まれる。 喜びも罪も、受け継がれた記憶は“残響”となり、 その性質によって人々は《正典》と《外典》に仕分けられる。 《正典》――それは英雄、秩序、愛の記憶。 《外典》――それは罪、戦争、憎悪の記憶。 どれほど善良でも、外典は恐怖と排除の対象。 彼らに居場所など無い。 だが、残響を持たない存在は本来あり得ない。 少女アマネの“空白”は、世界そのものを揺るがす異常だった。 追われるふたりはやがて、 失われた残響の秘密と 世界の根幹を震わせる“綴りの異変”へと踏み込んでいく。 正典の人々は本当に正しいのか。 外典の人々は本当に罪深いのか。 世界の構造に抗う、外典の青年と空白の少女のファンタジー。 ※カクヨムでも同作品を連載しています

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小説を読もう2026/02/22
  • 現在の作品残響詩篇