あらすじ
両親を亡くした姉弟、真綾と匠。
ある日、姉は白い梟から「弟は将来、異世界へ転移して過酷な運命を辿る」と予言される。
「あの子を死なせはしない。私が最強の生存戦略(武器)を持たせてやる」
姉は弟を守るため、愛ゆえの狂気で「古代文明の知識」と「物理学」を叩き込み始めた。
周囲からは変人扱いされようとも、彼女は止まらない。全ては、いつか消えてしまう弟を生かすために。
これは、平和なリビングで研ぎ澄まされた武器が、異世界の戦場で輝くまでの物語。
『武器物語』と『うちの姉ちゃんは古代文明を実践したい』――二つの物語を繋ぐ、始まりのエピソード。
連載中の本編『転生式異世界武器物語』の主人公・匠が、なぜ現代知識を武器に戦えるのか?
スピンオフ『うちの姉ちゃんは古代文明を実践したい』の姉・真綾は、なぜあれほど必死に「教育」を施したのか?
その裏には、一人の姉の狂気と愛があった――。