あらすじ
王城の大舞踏会で、悪役令嬢セリアは第一王子から婚約破棄を言い渡される。
罪状は“聖女への毒殺未遂”。
だがそれは、聖女エレナの完璧な自作自演だった。
父にも見捨てられ、王都を追放されたその夜。
隣国アルドシュタイン帝国の最強公爵レオン・ファルケンハインが告げる。
「君の瞳は、見たものすべてを《記録》している」
それは千年に一人の古代スキル。
改竄不能の“真実の映像”を映し出す力だった。
やがて大陸五カ国合同会議の場で、セリアは空中に映像を再生する。
聖女の偽装、王子の暴言、国家反逆の証拠――すべてを。