あらすじ

相手がどれだけ間違えていても、自分の筋を曲げられない。 私の悪癖だった。 そんなだから利用されるだけ利用されて、あっさりと切り捨てられてしまう。 貴族議員の筆頭秘書官として働いていた私は、ある時議員の不正実行犯に仕立て上げられ、足切りに利用されて国外追放を言い渡された。 疲労困憊の中、どうにか退去処理をし、部屋を片付け、言われるまま宮殿を出て行こうとした私だったけれど、 「――――我が孫娘、ミリア=テレジアに冒険者ギルド『トネリコの灰枝』の全権を委譲する」 そんな祖父の遺言状を携えてきた、冒険者の青年がすべてを変えた。 身分社会の底辺から、司法も及ばない魔物との最前線へ。 他者の操り人形になり続けてきた女が、冒険者を率いるギルドマスターへと向けて踏み出していく、その一歩目のお話。

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小説を読もう2026/02/22
  • 現在の作品「すべては秘書がやりました」と、足切りで国外追放にされた女秘書官が、祖父の遺言状を携えてきた冒険者と共に旅立つまで。