あらすじ
期待するだけ無駄だ。
女子というのは裏で何を考えているか分かったもんじゃない。
……だが、最近の学校はどうもおかしい。
女子たちは俺と目が合っただけで顔を赤くして震え出し、男子たちは「女に話しかけられた」と被害届を出す準備をしている。
なんだ、新手の集団ヒステリーか?
それとも俺以外の全員が、高度な自意識のぶつかり合いでも演じているのか。
そんな中、図書室でクラスの女子に「襲っちゃうからね」と脅された。
……ったく、罰ゲームならもっとマシな内容にしろよ。
とりあえず、彼女が社会的に死なないように忠告だけ…。
「俺はいいけど、他でやると捕まるぞ」ってな。
……なのになんで、翌日からあいつはあんな熱っぽい目で俺を見てるんだ?
……お願いだから、俺の平穏なぼっち生活を邪魔しないでくれないか。
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貞操観念逆転世界の自分と入れ替わった。
事に気付かないまま、暫くいつも通りぼっちでいた主人公。
彼は、偶然二人きりの状態になってしまった女子生徒相手に、あまり関わりたくは無いが仕方ない状況で、話し掛けたり物を拾ったり、話し掛けられたからただ返事をする。
そんな当たり前な何気ない対応を淡々とした。
彼は無意識にこの世界の女性にとって当たり前では無い行動をしており………………。
その結果、今までこの世界でも『あまり人(同性とも)と関わらない根暗男子』であった女子からも目立たない主人公が。
『あれ?この男子いけるんじゃ?………』
『他の男と違う…?』
『なんか、エロくない?』
と、男性に飢えているが話す経験すら無いに等しいこの世界の女達を勘違いさせ、いつの間にか『隠れ色男』として人気になってしまっていたお話