あらすじ
春、入学式の日。
地味で目立たない高校一年生・鷹根凛は、校門前で一人の少女と出会う。
凛とした佇まいの先輩・鷲野唯。
そして彼女の肩に乗る、凛にしか見えない不思議な存在。
「あなた見えるのね」
その一言から、凛の日常は音もなく崩れ始める。
放課後、神社の蔵で見せられた“白く輝く扉”。
それは選ばれた者にしか見えないという。
迷いながらも、自らの意思で扉を開いた凛が辿り着いたのは――
見知らぬ草原。
ステータス、レベル、魔物。
まるでゲームのような異世界。
しかし
この世界には、彼女の知るはずのない“違い”があった。
これは、最弱Lv1から始まる少年と、
何かを知りすぎている少女の物語。
そして――
どうやらこの世界は、彼女の知る世界とは違うらしい。