あらすじ

リエンが聖剣を抜いたという事実を、誰一人として疑わなかった。 だがリエンは勇者ではない。彼女が手にしている剣は、師匠から授かった『カタナ』にすぎない。 結局、自分が勇者ではないことを証明してもらうため、九十日以内に王都へ行かなければならないのだが、彼女が王都に辿り着けないよう妨害する者たちが差し向けられることになる。 それでも危険を乗り越え王都に辿り着いたリエン。 ところが女神様までもが彼女の剣を聖剣だと認めてしまい、一夜にして皆から勇者として認められてしまった。 リエンは泣きたい気分だったが、「泣きっ面に蜂」とはまさにこのことだろう。 「魔王を討ち、再び世界に安定を取り戻してほしい」という魔王討伐の依頼まで背負う羽目になってしまったのだ。 いったい何が起きているのか確かめるために師匠を訪ねた彼女は、そこで初めて、師匠から授かった剣『カタナ』がなぜ聖剣とまったく同じなのか、そして、魔族と世界に関する真実を聞かされることになるが――

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小説を読もう2026/02/21
  • 現在の作品放浪の魔法使いリエン ~魔法使い嫌いの騎士、偽りの勇者リエン、そして~