あらすじ

むかしむかし、金貨がポロポロ落ちる奇跡の木が生えた村。 誰もが奪い合い「一生安泰!」と喜ぶが、木は疲れ、葉は静かに枯れていく。 一人だけ気づいた少年ソラ(12歳)。 「木さん、大変そう」と、金色の風車を手に呟く。 村人たちは大笑い。「バカな子!金貨さえ落ちればいい!」 しかし金貨は減り、隠した金貨は腐り、壁の中の木は死ぬ。 ソラは市場に立つ。「風、売ります」 三粒の種を風車で空に舞わせ、荒れた畑に芽が出る。 村長が柵を作っても、風は柵を知らない。種は村中に降り注ぐ。

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カクヨム
カクヨム2026/02/21
  • 現在の作品金貨のなる木と風を売る少年