あらすじ

あなたが好きだったから、わたしは身を引いた。 もともと、3年だけの契約婚だった。 恋愛感情なしに、偽装夫婦を演じよう。 そういうあなたに同意をして一緒に暮らし出した日々。 それなのに。 約束の期限の三日前、まさか酔ったあなたとそういう関係になるなんて、思わなかった。 だから。 わたしはそのまま翌朝家を出た。 わたしだけが、どんどんあなたを好きになってしまったことを隠したくて。 こんな気持ちを悟られ、あなたに迷惑がかかるのに、耐えられなくて。 それから三年。 辺境の街に逃れていたわたしは、一人の子を生み育てていた。 かわいいかわいいマオ。この子は、わたしの宝。 だいすきよ。マオ。 ごめんね。 あなたにお父様をあげられなくて。 ◇◇◇ 母の日記を胸に、フリーデン侯爵のお屋敷で侍女として働くマオ。 あたしの恋は、隠さなきゃいけない。 好きだったから、諦めなきゃいけない。 これは、誤解、すれ違いから始まる、ほんとうの恋、真実の愛のおはなし。 マオも、家族みんなが幸せになるまでのおはなし。 どうかお楽しみいただけると幸いです。

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小説を読もう2026/02/21
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