あらすじ
魔物の異常発生が続く世界。
国は若者を育成するために「冒険者育成学園」を設立した。
無気力で、何事にも興味を示さない少年──カイ。
彼は村の長老に押し出される形で学園へ入学する。
しかし、学園での初めての実戦訓練で、
カイは世界に存在しないはずの現象を起こす。
──レベルアップ。
この世界では誰も持たない“成長の概念”。
それを唯一持つカイは、周囲から異端視される。
天才剣士 レオン、
彼を支える幼馴染の セラ、
レオンに想いを寄せる剣士 アリア、
そしてカイを優しく支える治癒師 エリス。
学園での出会いは、
やがて世界の運命を左右する絆へと変わっていく。
中盤、世界を揺るがす魔獣「深淵竜」を前に、
カイとレオンは協力し、互いの力を認め合う。
しかし──
世界の異変の中心「世界核」を巡る戦いの中で、
カイを庇ったエリスが命を落とす。
無気力だったカイの心が、初めて壊れた。
「……返せよ。俺の、大切な人を」
怒りと悲しみが爆発し、
カイは異常なレベルアップを遂げ、覚醒する。
だがその裏で、
レオンは世界核に操られ、カイを殺す存在へと変貌する。
宿命の激突。
四肢が砕け、血が飛び散る死闘の果てに、
二人は世界核の真実へ辿り着く。
そして現れる“真の黒幕”──世界管理者。
カイとレオン、
セラとアリア。
4人は世界の原因を断つため、最後の戦いに挑む。
これは、
無気力だった少年が、
仲間と宿敵と共に世界を創り変える物語。