あらすじ

六月になると、心の温度が少し下がる。 返信が遅くなる。 言葉が重くなる。 好きだった気持ちが、はっきりしなくなる。 嫌いじゃない。 でも、もう前みたいに好きでもない。 別れたいのに言えない人と、 離れていく気配を感じている人。 同じ雨の下で、 それぞれ違う孤独を抱えた二人の物語。 雨は味方じゃない。 ただ、決められない人間の隣で静かに降り続いているだけだ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/02/20
  • 現在の作品雨は味方のふりをする ―― 雨の日だけ、君が遠い