あらすじ
これは、豊穣なるおっぱいの話である。
失恋で生命的魅力不足を宣告された学者が、暗き研究と肉体の深淵に呑まれる記録である。
呪われた古文書が眠る辺境の漁村。私は調査の傍ら、異様なジム『ダ・ガーンナップ』の門を叩いた。そこで命じられたのは、常軌を逸した肉体改造トレーニングと魚介の腐臭漂う青緑のプロテインを啜る儀式であった。
筋トレと研究に没頭するうち、私の肉体は異形な変質を遂げていく。皮膚の下で蠢く未知の拍動。肥大する大胸筋の奥底で、理性の壁が砕け散り、暗黒の如き深淵の門がいま開こうとしていた。