あらすじ
闇夜を拒み、人工の光に覆われた《白夜の都》。
かつて人間と怪異は共存していたが、戦争の末、怪異は滅びた。
人間と怪異の混血種《怪人》の末裔・朔夜は、正体を隠しながら生きている。
ある日、魍魎から子供を救ったことで光統院に目を付けられ、追われる身となる。
封印された最後の怪異《常闇の主》。
彼は世界の終焉を望み、復讐を誓っていた。
だが朔夜と常闇は、
互いに“選ばなかったもう一人の自分”
共存とは何か。
排除が生む連鎖の果てに、救いはあるのか。
これは、光と闇が交錯する和製ダークファンタジー。
【主要人物】
■ 朔夜
怪人の末裔。自然の声を聞くことができる青年。
光統院に追われながらも、共存の道を模索する。
■ 紡
反思想の汚名を着せられた心優しい人間の少女。
朔夜と共に行動する。
■ 常闇の主
封印された最後の怪異。
かつては共存を望んでいたが、人間に絶望し世界の終焉を願う。
■ 光統院
闇を排除する守護機関。
その正義は、やがて排除の連鎖を生む。