あらすじ
昼の酒場で飲んでたら、また腐りかけの依頼が回ってきた。
報酬は安い。内容は地味。面倒だけは一人前。
いつものやつだ。
放っとけば被害が増える。
誰も受けない。
だから掲示板の端に残る。
残ってる以上、誰かが片付けるしかない。
横にはラーシャ。
元司祭だか何だか知らんが、気付けば同じ現場に立ってる。
依頼を拾ってくるのはあいつ。
渋々処理するのは俺。
いつの間にかの腐れ縁。
倉庫街の妙な魔物だの、採掘場の工具齧りだの、都市近郊の厄介ごとばかり。
派手じゃない。
だが放っておくと確実に面倒になる類だ。
大剣振って、原因潰して、芽ごと片付けて帰る。
それだけの話。
楽で高くてすぐ終わる依頼?
あるにはあるんだろうな。
ただ、俺の前にはあんまり回ってこないだけで。