あらすじ

第一話『兵主部の爪痕(ひょうすべのつめあと)』 「あれはひょうすべの仕業だ――関わるな、祟られるぞ」 巷間にて修行を続ける一休宗純は、琵琶湖畔・坂本の砂浜にて、臓腑を抜かれた馬の無残な死骸と遭遇する。辺りには二人の男の死体も転がっており、人馬の身体には人外を思わせる三爪の「爪痕」が残されていた。すわ「ひょうすべの仕業だ」「ひょうずの神の祟りじゃ」と騒ぎたてる村人たち。 果たして、この惨劇は妖の仕業であるか、それとも人の所業か。 宗純の掲げる知恵の燈明は、琵琶湖を覆う深き迷霧を払うことができるか――。 ※本作は縦組み表示を想定して執筆しています。 ※「夜鴉は虚空に啼く」の続編です。 https://kakuyomu.jp/works/822139840801632701 <参考文献> ・村上健司(編著)『改訂・携帯版 日本妖怪大辞典』KADOKAWA ・水木しげる『決定版 日本妖怪大全 妖怪・あの世・神様』講談社 ・多田克己『百鬼解読』講談社

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カクヨム2026/02/20
  • 現在の作品一休暁鴉伝 ー室町怪異譚ー