あらすじ

「その汚泥の塊を殺して処分しろ」 王立施設で「魔力なし」と虐げられていた飼育員・ネネは、瀕死の幻獣の赤子を守るため、その場で解雇を受け入れた。 だが、無能な魔導師たちは知らなかった。 彼女が、前世の動物園で培った「生態学」のスペシャリストであることを。 そして、彼女が救った「ゴミ」の正体が、世界の理を司る最強の幻獣『銀嶺狼(フェンリル)』の愛子であったことを。 辺境のボロ家で始まった、一人の女と一匹の赤子の生活。 栄養失調は「蜂蜜入りの補水液」で。ストレスは「適切なブラッシング」で。 ネネが魔法に頼らず、愛情と知識で赤子を健やかに育て上げると――翌朝、玄関には山のような巨躯を持つ「親獣」が平伏していた。 「……これ、お迎えの時に渡す『連絡帳』にしたいってこと?」 親獣は不器用な肉球スタンプで応え、お礼に国宝級の魔石を置いていく。 その噂は瞬く間に「ワンオペ育児」に悩む世界の親獣たちへ広まり、ネネの元にはドラゴン、グリフォン、リヴァイアサン……世界を滅ぼせる終焉の幻獣や深淵化の幻獣レベルの「園児」と「保護者」が殺到することに! 一方、ネネを追放した国は、守護神たちの怒りを買い、自業自得の崩壊を始めていて……? これは、もふもふを愛する専門家が、知らぬ間に世界最強の聖域を築いてしまう、心温まる(?)育児無双ファンタジー。

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カクヨム
カクヨム2026/02/20
  • 現在の作品絶滅危惧種の幻獣保育園。無能として捨てられた赤ちゃんが、実は天変地異級の【幻獣の王】でした。〜最強の赤ちゃん幻獣にミルクを飲ませていたら、いつの間にか『世界最強の保護者会』が結成されていました!!〜