あらすじ
「蛇よ、どうか今宵は月に溺れぬように」の続きです。
先に序章を読んでいただいた方が楽しめると思います。
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これは、序章から地続きの世界での物語。
洞窟で出会い、月読峠の歴史の転換点に立ち会った6人は、その後、各々の日常へと戻って行った。
月読峠での冒険ブームも少し落ち着いたある日のこと。
辻文七巳と楽々浦夜は「夏休みの冒険」と称して、古書店経営者・池水正徳により、古地図に描かれていた廃工場の探検へと送り出された。
道中、彼等は「道に迷ってしまった」という妙な観光客と同行することに。順調に施設内を探索する彼等だったが、やがて施設の不審な点に気付き始める——