あらすじ

都立高校に通う、ごく普通の高校二年生。 美術部に所属し、三か月前から付き合っている彼女と、いつもの日常を過ごしていた。 最近、全国の高校で銃撃事件が続いている。 犯人は、どこにでもいる「普通の子」だという。 ネットでは、理由らしき噂が軽く消費され、教室では誰もが他人事として笑っていた。 「東京は、まだ、だと思っていた。」 朝のショートホームルーム前。 担任が来ない。 教室では一軍たちが大声で噂話をし、彼女はオレを見なかった。 これは、恋人を失った話でも、事件の記録でもない。 ただ、ある朝、中心がそこにあったという事実だけが残る話だ。

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カクヨム
カクヨム2026/02/20
  • 現在の作品東京は、まだ、だと思っていた