あらすじ

三十歳、職歴なし、友達なし、将来の希望もなし。 そんな俺が目を覚ますと、なぜか“妊娠していなかった王妃の胎内”から生まれていた。 しかも赤ん坊ではない。 姿はそのまま三十歳、ただし手のひらサイズ。 異世界《ファンタ》ではそれが“勇者誕生の預言”だったらしい。 十分に食事を与えられた俺はやがて普通の大きさに成長し、最強と名高い勇者ライトノベル・オヨムのパーティに加入することになる。 ――だが、俺は魔法を覚えられない。 どんな魔法も数分で忘れる。 さらに最悪なことに、俺の近くにいるだけで他人も魔法を忘れてしまう。 役立たず。 災害。 歩くバグ。 そう言われ、勇者パーティから追放された。 だが一年間の孤独な修行の末、俺は気づく。 忘れるのではない。 “忘れさせる”のだ。 狙った相手だけに。 この世界に本物の魔物はいない。 ドラゴンも、ゴブリンも、スライムも――すべては腐敗した貴族が魔法で姿を偽ったもの。 ならば。 魔法を忘れさせればいい。 これは、何も持たなかった三十歳ニートが、 “忘却”という最悪のスキルで異世界の腐敗を暴いていく物語。

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小説を読もう2026/02/20
  • 現在の作品異世界に転生&転移した俺のスキルは「忘却」でした~勇者パーティを追放されたけど、実は最強の対魔法兵器だった件~