あらすじ
貴族の私生児として虐げられてきたオーロラは、実父から「魔王への生贄」として魔界へ追放される。
死を覚悟した彼女の前に現れたのは、恐ろしい怪物ではなく、冷徹ながらもどこか気品漂う魔王・ディアヴィルだった。
「俺の妻になれ」────
父の嘘を知り絶望するオーロラに、彼は居場所と衣食住、そして溢れんばかりの愛情を与え始める。
初めて知る「誰かに必要とされる幸せ」に戸惑うオーロラ。
しかし、些細なすれ違いから二人の絆に亀裂が入り、彼女は魔界の闇へと迷い込んでしまい……。
孤独な聖女と不器用な魔王が織りなす、切なくも温かいロマンスファンタジー。