あらすじ

私は、かの偉大なるゼマル・ミテル氏が編纂した歴史書をもとに、さまざまな史料や伝聞、現地調査を行い、世の人々が読みやすい物語を書こうとするものである。 かのハルモナ神聖朝の史官ゼマル氏は政治と真実の間で、人として葛藤しつつ、あのような詳細な史書を編纂した。 尊敬すべき御人である。 一方で、私にも特技がある。 それは、多少なりとも人の心が見えることである。 私は私の特技を活かし、歴史に名を残す人々の心を記そうと思う。 否。 歴史に名を残さない、一般の人々にもまた焦点をあてよう。 彼らが大乱の時代に何を思い、そしてどう我々につないできたのか。 それを知り、今の時代が受け継いできた価値を知る一助になれば幸いである。

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小説を読もう2026/02/20
  • 現在の作品カミビト