あらすじ
災害が世界を支配する自然世界。
主人公アイデルは生きる意味を探して、ただ前を歩いた。
彼が出会うのは、若くして悲痛な重責を背負わされた一人の少年王エステル。
立場も境遇も違う二人は、それぞれの「生の壁」
を抱えながら出会い、衝突し、支え合っていく。
国という巨大な組織を傍らに、災害という抗えない運命から生き抜くことを選ぶ。
彼らの歩んだ人生は二つとない貴重な一つの物語となって完結する。
そう、これは言ってしまえば彼ら二人の伝記なのだ。
未だ完成されることの無い人生の物語。
これを未完成伝記と呼ぼう。