あらすじ
Sランクパーティ《群青の砦》の盾役・ヴァルクは、仲間の女メンバー・ミレアの告白を断ったことで、パーティを追放される。
「俺は復讐者だ。恋など、求めるな」
過去に家族を奪われ、復讐だけを生きる理由としてきた男。
だが、戦場で出会ったのは“欲望”で人の心を折る魔王軍の幹部――サキュバス騎士。
幻想に飲まれ、崩壊していく仲間たち。
それでも彼は、未練を断ち切り、盾を捨て、剣を取る。
「守るのは、もうやめた。俺は、奪う側だ」
恋を拒む復讐者と、彼の背中に立ち続ける女たち。
戦場で交錯する信念と未練の物語、開幕。