あらすじ
大富豪の公爵令嬢は、異性の幼馴染と必要以上の密着をする婚約者に、パーティー中にもかかわらず、婚約破棄を通告した。
帰ろうと廊下を歩いていれば、急に担ぎ上げられた。見れば獣人の男の頭。傷物になってからでは遅いと護身術を学んでいたために攻撃したが、避けられた。そんな獣人の男と目が合うと、捕らわれた。ギラついた黄金の瞳の彼は、熱く激しく、唇を貪りながら、部屋に引きずり込んだ。
驚いたのは、こんなことをされても嫌悪の一つもわかなかったこと。
それもそのはず。獣人の彼の番として求められたからだったのだ。