あらすじ
『猫たちの時間』シリーズ11。
俺、滝志郎。人に言わせりゃ、『厄介事吸引器』。
周一郎がスペインに消えた。
俺に残されたのは遺書めいたセリフとガルシア・ロルカの詩集。坊っちゃま命の高野は半狂乱、何をトチ狂ったのか、俺に周一郎捜しを手伝えと言う。スペインに引っ張り出された俺の前に立ち塞がるのは、周一郎の過去に絡む妖しの影、魔物かそれとも人の子か、スペインの空に葬送の鐘の音が響く。死ぬなよ!周一郎! 俺の叫びは届くのか……。
この作品は「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/200666086)」にも掲載しています。