あらすじ

霧師希足人 (きりしき あしと)、三十一歳。幼い頃から、両親から熾烈に勉強を強いられ、人を信用しなくなっていた。高校受験の失敗による両親との決裂。・唯一の味方で絶大な信頼をよせていた祖母の他界。この二つの出来事をキッカケに、家を出た。それ以来、 生活ができる最低限の収入をアルバイトで得ながら、自堕落な生活を送っていた。 安輝野春那 (あきの はるな)、五歳。重篤な病により、四歳から入院をしている。 過酷な治療で、精神・身体共に疲弊する生活を送っていた。 霧師希はふとしたキッカケで病院を訪ねた時に、春那と出会う。春那が入院という自由が限られた生活を送り、辛い治療に耐えていると知る。霧師希自身も幼少から厳しく勉強を強いられ、自由が一切ない生活を送っていた為、春那に自分を重ね合わせるようになっていく。 料理・遊び相手・勉強など、次第に春那へ献身するようになった。春那も霧師希への信頼と感謝を深めていった。 人から信頼や感謝をされるという経験が無かった霧師希は、次第に人間らしい感情が芽生えていった。 運動が得意ではない霧師希は、サッカー選手に憧れていた。それを知った春那は、「あなたに代わって、私がサッカー選手になる」と約束する。 二人が出会って三年後、春那は療養の為に地方へ引っ越した。これで二人の関係も終わったかに思えた。 ● それから十五年後の春、二人は再会した。 霧師希四十八歳。春那二十二歳。霧師希は就職をして会社員となり、春那は大学一回生となっていた。 病弱だった少女は、立派な大人の女性へと変貌を遂げていた。 再会を喜ぶ二人。しかし、お互いを思いやる気持ちには、どうやら齟齬があるようで… 二十六歳差の恋愛は結ばれるのだろうか? フットサルに情熱を燃やす少女の青春恋愛劇。

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小説を読もう2026/02/19
  • 現在の作品恋する乙女とフットサル ~football girls ’story~