あらすじ
事故で命を落としたはずの主人公が目を覚ますと、そこにあったのは異世界の肉体でも魔物の姿でもなかった。
彼は「人」ではなく――“スキルそのもの”に転生していた。
手も足もない。動けない。声も出せない。
存在できるのは、誰かに「装備」された時だけ。
やがて遺跡で発見され、駆け出しの少女剣士リクに装備されたことで主人公は初めて世界と接続する。
しかし判明したのは、自分がただのスキルではなく、
性能・成長・能力を“自分で設計できる”特殊スキル
だということだった。
攻撃力強化、経験値補正、才能開花。
どんな能力も付与できるが、同時に重大な制約があった。
装備者が死ねば、自分も消滅する。
つまりこれは、チート無双ではない。
生き残るために、宿主を最強へ育て上げるしかない。
いわば「自分の命を賭けた育成ゲーム」。
才能ゼロの少年をどう導くか?
どの能力を解放するか?
英雄にするか、怪物にするか、それとも。
これは、剣でも魔法でもない。
世界の裏側から強者を“創り出す”スキル転生譚。