あらすじ

瀕死だった幼い少年・柊を救ったのは、里を守護する最上位種の九尾あやかし――白焔だった。その日から柊は半妖になり、白焔のそばで生きていくことになる。 本来ならば、守る側と守られる側。 神に近い存在である九尾が、人間を導くはずだった。 ……はずなのだが。 転生九尾・白焔は家事万能、戦闘最強。 しかし致命的な欠点があった。 生活リズムが壊滅的なのである。 昼夜逆転どころか、三日三晩起き続けて突然寝落ちする九尾。 食事を忘れ、結界を維持しながら徹夜で書き物をする神様。 見かねた柊は、いつの間にか白焔の世話係になっていた。 守るはずだった半妖に、守られている九尾。 時間の流れが緩やかな里で、人間とあやかしは今日も穏やかに暮らしている。 無口な狼あやかし、番犬気質の犬あやかし、概念存在である結界、そしてある日突然現れる賞金稼ぎの男。 正体がどうであれ、過去がどうであれ、今ここにいることがすべて。 これは、互いを守り合いながら続いていく、温かな男たちの物語。

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カクヨム
カクヨム2026/02/18
  • 現在の作品転生九尾、守るはずだった半妖に守られています