あらすじ
“霊法光星”ルヌラリアにあって、パヅァルア聖門王国は最大の富と権勢を誇っていたが、賢王ガドゥア・マナレックⅪ世は今まさに死の床にあり、後継者のゼトゥスは現王国最大の懸案ともいうべき最大最凶の反体制組織である、“魔龍皇を名乗る狂気の天才魔導士”ズザ=ビラド率いる巨大武装教団【星覇獣国】との死闘に明け暮れていた。
中でも魔龍皇将士団と名付けられた精鋭部隊は恐ろしく手強く、更に最強クラスの【龍氣師】は【龍魂素界】から〈生体化〉した魔龍を自在に駆使して王国各地の軍隊基地を破壊本能の赴くままに蹂躙していたのである。
しかもビラドの後継者と目される龍氣師ニミルドは、ゼトゥスの異母弟なのであったが、父王の方針によって王位継承から疎外されてしまった彼は怨念に燃え、実力行使による王家の廃絶を決意しているのであった!
一方、出鼻をくじかれて押されっ放しであった王国軍は【筆頭聖獣師】アージェルが率いる【聖獣防衛隊】の新世代勢の体制がようやく整ったことから怒涛の反撃に出たのだか──!?